この相談のことが気になっておりまして、一年に一度は、講義の中 で自殺についてのお話をすることにしています。 「自殺したくなったら、三日間ものを一切食べないこと」 を強調することにしています。本当に空腹になると、私どもは、 「どうしたら、生きていけるか」 を真剣に考えるようになってくるようです。充分に食事をしているときは、「生きる」と いうことに対して真剣さが足りないようです。生きようとする底力は、生きることに不安 が生じたときに、初めてその力を出してくるものではないかと思います。 一言で言えば、「甘ったれるな」ということですが、自分の生活を反省してみると、この 「甘ったれている」部分がかなりあると認めざるを得ませんので、ここのところは心にとど めて、「メシを食うな」という助言になっています。 「そのときが、 ないでしょう」 「本当に断食とか、水を断つとか、眠くとも寝ないということが実行できるくらいならば、 まず自殺はしなくてすむと思うよ」